バークェラッテの社風
こんな仲間とこんな会社を作りたい。
経営者のみならず、そこにいる全ての人たちの共通の想いだと思います。
僕も、どんなUSPを持つ美容室なのか?ということよりも、最近は〝誰とどんな夢を見、叶えていくための美容室なのか?〝ということが日に日に強い思いとなってきました。
そんな風に考え出すと、企業理念とか、社是といった、想いのギュッと詰まった短い言葉だけでは、何だか自分の気持ちを伝えきれないなーと感じるようになりました。
そんな時に、不思議なもんで、10数年前の飲食店時代のスタッフさんと久しぶりに飲んでたら、
「そういえば、我満さんていつも飲食業は感動産業だ!って言ってましたよね?それって美容はどうなんですか?」と言われたのがきっかけとなり、
やっぱり、どんな仕事でも、仕事って感動を産み出すことだよな~って、不思議と自分のなかに腑に落ちるものがあったんです。
そして、その〝感動〝というキーワードで僕の気持ちを分かりやすく代弁してくれて、想いをのせて伝えてくれる本がないかと探し出しました。
そこで出会った本が、この〝感動の条件〝という本です。
九州の〝陽なた家〝という居酒屋さんのオーナーの書かれた本なのですが、仕事をする上で大切なこと。
仕事仲間、お客さん、業者さん、親兄弟、自分の人生に関わる全ての人に感謝し、笑顔に変えていく生き方。
これだ!と思って、みんなに読んでもらうために全員分買っちゃいました。
たぶんこの会社で初めて?の宿題ですが、4月はこの感動の条件を読了し、蛍光マーカーで気に入ったフレーズの部分に線を引き、一度提出してもらう。。
このことを通じて、この会社が醸し出す社風というオーラのようなものの価値観合わせをしていこうと思っています。
では、僕はこの本のどんな言葉やフレーズに惹かれたかと言いますと、
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人も自分も幸せになること。その「お互いにハッピー」の関係が成り立った時に初めて本当の幸せが成立するのです。
人を幸せにするために自分を犠牲にしてはいけない。
自分の心の中に、大切な人の喜ぶ姿をイメージすること。
自分が幸せになるためには、それを映し出す鏡が必要になります。
与えるものは魅力が増し、求めるものは魅力が減る。
上手くいった時こそ、さらに人を喜ばせることを考える。さらなる「フォーユー」を追求する。
「どれだけ人に感動してもらえるか」の追求が道を拓く。
「この人が何をしてくれるか」ではなく、「この人に何ができるか」を考えれば、相手にとってあなたは必然的に魅力的な人になります。
笑顔出して人の心を明るくする言葉を言って、そうやって今できることからやっていくんだよ。
同じ思いの人間は必ず出会うようになっている。
出会いは目の前から広がっていく。
目標達成は魅力を上げるのが一番の早道。
具体的な計画や数値目標は、本当に人をワクワクさせるのか?
夢を叶える「意味」を考えたことはありますか?
あなたの夢の向こう側には誰の笑顔が見えますか?
自分を成長させてくれるものにチャンネルを合わせる。
相手を変えることはできない。変えられるのは自分の心だけ。
一人ひとりが輝ける場所を作る。
人は誰もが自分のやりたいこと、好きなことをやれるとき幸せを感じます。そして、その時に大好きな自分と出会うのです。
次世代はあなたの「在り方」を常に見ている。
自分たちが一生懸命楽しんで、人の役に立っていくこと。そうするあなたの背中を常に次世代は見ています。
広げるのではなく、本物を作る。本物になった時、その思いは勝手に広がる。
人生は何をしたかより、何を分かち合ったかで決まる。
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こんなフレーズに惹かれました。
そこから、美容が生み出すことのできる感動とは?が僕のメインテーマになりつつある今日この頃です。
そして、創業時から、バークェラッテが最も大切にしている言葉〝夢は叶えるためにある!〝を、たくさんの仲間と豊かに素敵に叶えていきたいと思います。