赤字って本当にいけないことですか?



ここのところ4年ぶりに資金繰りに動いています。


そろそろ会社として新しい動きに対応しようかという目的なのですが。。。

久しぶりにいろんな書類関係を準備するにあたり、金融機関向けの提出物って大変やな~~とつくづく感じている毎日です ^  ^;

そんな段取りをしているタイミングに、当社が社内連絡用グループウェアとして利用させてもらっているサイボウズさんの副社長のブログがニュースになっていて、同じ経営者の端くれとして、今の会社の評価基準に若干の矛盾に共感しました。


〝赤字って本当にいけないことですか?〝

東京糸井重里事務所 篠田CFO×サイボウズ 山田副社長対談http://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m000323.html


サイボウズさんが赤字決算するのは、クラウド事業への投資が目的なわけですよね? サイボウズさんとしてはこれを「投資」と捉えているのに対し、今の会計ルールだと「経費」とみなされて赤字になってしまう。それで株が売られるというのは腹ただしいなと思ったんです(笑)

実は僕も銀行員をしていた時は、「赤字にする経営者は許せない。投資などと言い訳しないでほしい」と思っていたんです(笑)。でも実際に自分が事業会社を現存の会計制度を使って経営する立場になると、実は一面しか見ていない制度ではないのか? と考えるようになりました。 

サイボウズ 山田副社長のブログ
赤字決算に対する覚悟と思い
http://blog.cybozu.co.jp/yamada/2014/06/post-e930.html


サイボウズさんは、当社も利用させてもらっているサイボウズLiveも含め、いくらでもマネタイズさせるためのリソースは持っているので、単純に黒字化させるのは簡単な話しだと思うのですが、

今、敢えてそれをやらず、クラウドやらサーバー強化をして未来の利益の準備をする経営判断に拍手ものなのですが、

こういうのってなかなか評価されずらいんですねぇ。

そのお金が投資なのか経費なのか、見る人と立場で全然変わっちゃうというお話しです。


僕は常々、経営とは投資であると考えている訳でして・・・


自社の成長エンジンに適切な投資をして、大きなリターンを得るのが企業の成長であり、こと美容業に於いては、人材の育成が最も大切な投資先であるにも関わらず、

業界としてこの部分に欠けているのではないかとの僕なりの仮説を立て、今、赤字にならない程度にガンガンお金を使っているのですが、、、


まぁ~なかなかこの部分は決算書に出てくる部分ではなく、経営者として低評価を受ける訳です(泣)

念のためにもう一度書いておきますが、うちは赤字な訳ではないですよww

赤字にならない程度に、人材育成費用をバンバン投資しているだけです!(キラーーン♪)


僕自身、アマゾンの創業者ジェフペゾスが、ネット通販事業においてアマゾンが他者を圧倒するまで投資の手を休ませないビジネスの考え方に感銘を受け、

赤字になろうがならまいが、マーケットを育てることと、マーケットシェアを取り続ける大胆な経営をする部分を非常に参考にしているんです。

美容業という成熟産業なので、良い意味で新規プレーヤーの参入を阻んでくれているので、このチャンスにプロの美容師の育成はもちろんのこと、人材育成のスペシャリストとして中核を担ってくれる人たちを育てたいなと考えています。

そう、美容業界の中で、絶対的なポジショニングを勝ち取るまで、人材育成に注力したい訳ですネ。

人材の育成度合いを数値化するのは難しいんですけどね。。。う~ん


何を書きたいのかよく分からないエントリーになってしまいましたが、金融機関の評価を意識しつつも、自社の成長エンジンに投資をする判断は、なかなか難しいゾと思う今日この頃でした。

その中で、この3年間の種まきで、ちゃくちゃくと良い子たちが育ってきつつある手応えは感じてるんですけどね。



おしまい。

サイボウズLiveは、サークル、NPO、クラブなどの連絡ツールとしてのグループウェアには超オススメですよ。
https://live.cybozu.co.jp/