4年の月日


今日は、当社の取引銀行主催のセミナーに行ってきました。

「勝つリーダー 負けるリーダー」というセミナータイトル。

周りはみんな経営者って感じの方々でした。

講師は、スポーツキャスターの二宮清純さん。↓この方ですね。


スポーツと言う厳しい勝負の世界を近くで見ている立場からの、勝つリーダー像を楽しく且つ役立つお話しをしていただきました。

スポーツの世界の名将と呼ばれている人達の考え方というか・・・生きざまみたいなお話しで、ユーモアたっぷりのお話しの中で、ズッシリと腹落ちする大切なことを改めて感じさせられました。


スポーツって人生の縮図みたいな世界だよね。

窮地に追い込まれて、どうにもならないんじゃないかと誰もが思うような時、そんな時こそ「修羅場のユーモア」が、その人の本当の人間性が出るものだということ。

うんうん。

子どもは親の顔を見て育つ訳ではない。
  子供は親の背中を見て育つのだ。

部下は上司の顔を見て育つのではない。
  部下は上司の背中を見て育つのだ。

選手はコーチや監督の顔を見ているのではない。
  選手はコーチや監督の背中を見ているのだ。


スポーツ界に本当に素晴らしい女性のリーダーがいて、それは澤選手だと。

澤選手は試合前に、苦しいくなったら私の背中を見なさい!って伝えるそうで、宮間選手にとって澤選手は暗がりの中の灯台のような存在なんだそうです。


その他にも、
強者は勝者に非ず、弱者は敗者に非ず


ちょうど4年前の今日は、震災直後の計画停電の発表があった日で、INDEXのスタイリストと今後について話し合っていた日でした。

区民センター広場のベンチで、この先どうなるか分からず、そんな時に自分は修羅場のユーモアがだせていたのかな~ってふと思い返しました。

たぶん出せていなかったね^ ^;

でも、この4年間、一緒に走ってくれた仲間たちがいて、こうやって勉強させていただける環境があることは本当に感謝です。

同じ現場で「背中」を見せてあげることはできないけど、生きる「背中」を見せられる人になりたいと思いました。

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