お笑いビック3から学ぶこと
タモリさんは改めてスゴイ!とか、そんな記事を見るたびに、本当にスゴイ人なんだなーと思います。
実は昼の最終回と、夜の特大号は録画で流し見だったのですが、
出てくるゲストは、テレビの時代を作り、そして盛り上げてきた人たち・・・
改めてスゴイ番組だったんだなーと感じました。
そんな、感傷的なのはさておき、
タモリさん、たけしさん、さんまさん、それぞれキャラクターから美容師も多くの学びを得られるなと思いました。
あくまで、個人的主観ですが。
タモリさん・・・ヒアリング・接遇
人の話しをよく聞いてくれる。
感情に対して傾聴してくれるし、雑学や経験も交えて話を広げてくれるから、気分よくずっと話してられそう。
たけしさん・・・カルテ管理・洞察力
事前準備が半端ない。小道具の準備や時事ネタのトークなど、相手が喜ぶであろうことへの情報収集と準備がスゴイと思う。
笑いに哲学を感じます。いつも確信犯的な印象。
基本、番組もトークも暴走しがちだけど、ちゃんと微調整するあたりも流石ですよね。
さんまさん・・・美容愛・自信のあるスキル
絶対的にお笑いの価値を信じてると思う。
もし、さんまさんがもし美容師だったら、本当に美容が好きだと思うし、めちゃめちゃ技術に貪欲だと思う。
絶対的な必殺技を持っていて、どんな振りからも自分のペースに持っていけるにはスゴイなーと感じます。
で、3人に共通したスゴイなと思う点は、僕の知ってる限りですが、共演NGを聞いたことがないんですよね。(ありましたっけ??)
きっと、時に激しくいじられれば時には、イラッとすることもあったかもしれません。
だけど、それを常に笑いへ繋げてきたんだろうし、
お笑いを目指すたくさんの若者たちが、ご飯を食べられるように環境を作ってきた功績は大きいと思います。
たけしさんが、昔はプロデューサーに、いろいろ言われたエピソードを話していましたが、きっと大きな何かを最初から目指していた訳ではなく、突き詰めていったことから、いろんな展開や発展があったのではないかと思います。
今の目の前にあることを、一生懸命に取り組む。
お客さまの笑顔だけを、いかに作り出すかに真剣になってみる。
仲間の成長や成功を応援する。
きっと、いつの時代もこのことだけが、世の中を良くしていくことなのでしょうね。
そんなことを改めて感じた、笑っていいともの最終回でした。