8月1日に感じたこと~恵まれた人生を送らせていただいています。


これは先週、出産準備のため当社を卒業したスタッフさんの送別会の一コマです。

僕は美容の仕事に携わるようになって、4年の月日が経ちました。

僕自身、当初はただひたすらこの会社の経営再建をすることだけがミッションだと考えていましたが、

うちの美容師さん達と付き合えば付き合うほどに話せば話すほどに、良い人たちだなーと思うようになり、

だんだんと、スタッフみんなの笑顔が溢れる会社になったら良いなと思うようになりました。

最初の頃は経営指数とにらめっこで、どうしたら売上げが上がるんだろう?

それには顧客満足か?と、思い、お客さまを獲得する手法を伝えたりしていましたが、

幹部スタッフやスタイリストさんに、「お客さまに・・・お客さまに・・・」と言う割には、僕にとってのお客さまは誰なんだろう?と自問自答するようになってきました。

だいたい今から2~3年前のことでしょうか。

ある日突然、僕にとってのお客さまは、スタッフさんそのものじゃないか!とその答えがふと導かれました。

その日から、僕の仕事は「スタッフのみんなをいつでも笑顔に元気にすること」と、「美容師の将来的な不安を払しょくできる仕組みを作ること」

これが僕の仕事なんだなと頭の中がクリアになりました。



前から興味があった経営者のトニー・シェイのザッポス伝説を先日読み終わりました。

最近はバークェラッテとしての在り方を、楽しければ何でもあり的な雰囲気から、もう一歩進んで、
ポジティブなハピネスな企業文化を作っていきたいなと考えています。

一人ひとりを尊重し、夢や可能性を応援し、プロフェッショナルとして繋がり、地域社会に笑顔と幸せな毎日をサポートするサロンとして貢献したいなとの想いが益々強くなってきました。


昨日は、僕の誕生日で、スタッフさん達から温かいバースデーメッセージをもらって、しみじみ嬉しかったです。

今年一年は、このことを思い出すだけで、ご飯が3杯はおかわりできそうです。

そんな事を感じた今年の8月1日でした。

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