人付き合いこそ、後味のことまで考えてお付き合いをしましょう

僕のTwitterは、ネットワークビジネスについてのツィートが多いせいか、ネットワーカーの方やアフィリエイト系・仮想通貨系の副業を教える塾らしき方からのメッセージがよく届きます。

ビジネスの選択は人それぞれだと思っているので、どんな情報でもいただけるなら、

一応、興味のあるものであれば時間を割いて聞いてみるようにしています。


ただね・・・
というか、やっぱりね・・・というのが正解なのか、

本業・実業でない方と会ってみると、自分の言いたい事だけ一方的に話されるケース、または、何とか契約まで持っていこうとする空気感をよく感じるんです。

良い商品でも、この人たちは裏切るタイプの人たちだろうなって感じる事が多い。

人を見ずにお金を見ているんだなと。

せっかくのご縁なので、何かしら良縁になれば本望ですが、契約後サポートをしないだろうなと感じると、結局自分ですべて商品知識を覚え、プランを把握し、プレゼンテーションを考えなければならないので、やっぱり辞めときますって終り方が多いです。

結局、ビジネスって何を売るかも大事だけど、誰とやるかがもっと大事な気がする。


何となく、そんなことをフッと思っていたときに、ラジオから流れていた話が耳に入ってきたんです。

ラジコのタイムフリーで書き起こしてみたので、ネットワークビジネスだけでなく、営業職の方、人と関わる仕事をしている方にはぜひ読んでみて欲しいです。



松浦弥太郎

明日、何を作ろう


その時ではなく、じんわりを

後味のことをよく考えている

何事も後味が大切だと

分かりやすいのは料理である

口に入れた途端にそれが何味だかすぐに分かる料理は、味付けが濃かったり、甘いとか辛いが立ち過ぎてたりしていて、

食べているときは確かに美味しいけれど、

しかし、それは食べているときだけのことが多く、食べ終わってしばらく経った頃、どうも口の中にいつまでも何かの味が残っていたり、すっきりとしないような感覚が残ったりと、

まぁ、すなわち後味が良くないという事がある。

料理のおいしさとは、口に入れた時は、それが何味なのか分からないくらいの淡さがよくて、鼻や舌やのどの感覚を使って自分のチカラで味を探して、それを見つけた時が美味しいということであると聞いたことがある。

本当に美味しいというものとは、食べた後も美味しさがいつまでも残るもの、、とも教えてもらった。

僕はこう思う。

その時と、じんわり、、というように美味しさに二種類があるとするならばならば、

僕は迷うことなく後者を選びたい。

その時、、より、じんわりがいい、、

自分の為にも、家族や友達の為にも、そんな料理を作りたいし、それこそ、後から味がじんわりと湧いてくるような美味しい料理を目指したい。

一概には言えないけれど

それは料理する人の心持ちで変わるように思う

食べているときに美味しいものを作ろうとするか、食べ終わってからの後味が良いものを作ろうかとするかの違いである。

または、空腹を満たすためだけのものか、心を満たすためにするかの違いである。

料理だけでなく、仕事も暮らしも人間関係も、後味の良さが大切だと思う。

その時、、ではなく、じ~んわりと。

自分の真心が残るように、後味を良く考えるような人に僕はなりたい。

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